将来のビジョンがなくてもOK!

キャリアプランよりも大切なものとは?

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Kazutomo Nagasawa
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会社でよく耳にする「キャリアプラン」

あなたは明確なキャリアプランをお持ちですか?

「キャリアプランなんて特にない…」

「人生の目標とかビジョンってないとダメなのかな…」

という方も少なくないはずです。

自分の目指す方向について明確にするためにも推奨される「キャリアプラン」

今回は、キャリアプランは本当に必要なのか?という疑問と、

心理学の側面からみた仕事への向き合い方について解説していこうと思います。


人からよくキャリアプランを聞かれて困ったという方、将来どうなりたいか具体的に考えなくては…と思っている方、この先特にやりたいこともなく、このままでいいのかと不安に思っている方はぜひ最後まで読んで下さい!


大きすぎる目標が自分を苦しめる

  • 5年後、10年後どうありたいか?
  • そのために今何をするべきなのか?
仕事をしていると、評価などの場面で出てくる
  • 「キャリアビジョン」
  • 「キャリアプラン」
  • 「ライフプラン」
といった言葉。

来年くらいならいいけど10年先のことは分からない、見えない…。

そう感じている方は非常に多いです。

面接対策や書類作成のときには、「過去・現在・未来」について整理して、

未来のカテゴリでは「貢献できること」「なっていたい姿」を明確にすることが重要ですが、

しかし、それはあくまで転職の際の「書類作成」と「面接対策」の話です

実際の仕事や生活の中で明確な「夢」や「大義」を持ち過ぎてしまうと危険が伴います。

下手をすると精神を病んでしまったり、年齢を重ねてからどうしたらいいかがわからなくなってしまう原因になります。

今やるべきことに集中すべし!

なので、今自分の将来へのキャリアプランが描けない、見えないと悩む必要は全くないんです。

結論を言うと何年も先のことより「今に集中すべき」と言うことです。

年月が経てばあなたの目標はきっと変わるでしょう。

10年前に新型コロナウイルスが世界中で感染すると誰が予測できたでしょうか?

20年前にスマートフォンでキャッシュレス決済ができると誰が思ったでしょうか?

先のことは誰にも分からず、キャリアプランを練ったところで自分の思うように行かないことがほとんどです。

ただ、キャリアプランが見えなくても「今に集中」することはとても重要です。

これは「キャリアプランを立てない=何も考えなくていい」という訳ではないということです。

今を大事にすべき理由

今の仕事を選んだ時も、もっと言えばここまでの人生であなたは数知れないほど「選択」をしています。

未来は「今の連続、その延長線上」です。

今をどう過ごすか?で未来はどんな風にも変化します。

以前、とある人材会社が2,782人へ「キャリアプランを持っているか?」とアンケートを行った結果、

男女とも約4割が「特に考えていない」ことが分かりました。

明確に持っていて努力している人は全体の1割程度しかいませんでした。

先程も言った通り、未来なんて誰にも予測できるものではありません。

むしろ今頑張る中で見えてきた「他の可能性」に寄り道して開拓してもいいかなという心のゆとりがあなたを創っていきます。

ガチガチに固めたプランなんか必要ないということです。


ガチガチに固めすぎると…

未来に「夢」や「大義」を抱きすぎると危険だと前述で話しましたが、

なぜ危険なのかと言うと…

その夢が壊れた時、道を外れた時、待っているのは「絶望」だからです。

私の体験ですが、新卒で販売職をして4年後に営業職を志して転職をしました。

しかし実際の仕事は思っていたのと違って、ルートではなくいきなり1件1件飛び込み営業をする日々。

前職での経験が活かせず中々実績も出ない。

そんな生活を1年続けて精神を病みました…。

当時の私は未来に「過剰な期待」をしていたんです。

心理学の世界ではこういった「未来への過度な期待」を危険視して対処する研究結果があるので、

心理学の目線から仕事に向き合うための「3つの対処方法」について解説していきたいと思います。


心理学的3つの対処法

それでは、「キャリアプランが特にない」状態に向き合う心理学的な3つの方法について説明していきたいと思います。

1.ワイド・アイド・オプティミズム

ワイド・アイド(wide-eyed)とは「目を大きく見開く」

オプティミズム(optimizm)とは「楽観主義」を指します。

これは前項でも書いたとおり、理想が大きすぎると叶わなかった時に大きな絶望を感じてしまう。

そう言った現象に対して・・・もっと「視野を広くもって」「楽観的に考えていこう」といった考え方です。

つまり「夢」や「大義」にあなた自身が囚われてしまうことなく、途中で出てくる「新たな可能性」に目を向ける心の余裕を持ちましょうということです。

心の余裕がないと、新しい可能性にも気づけません。

新しい可能性に気づけたら、そっちで新たな才能が開花するかもしれません。

すると、自然と未来の選択肢は広がりますよね。

それだけあなたの「可能性は無限大」とう言うことです。

最初から1つしか見ずに突き進んで、可能性の芽を潰すのは逆にもったいないです。



2.ミス・ウォンティング

ミス(miss)は「誤り」

ウォンティング(wanting)は「欲求」を指します。

これは・・・

「未来に対する欲求を見誤る」ということです。

例えば10年後にやっていたい仕事があったとします。

でも実際10年経って、色々経験したあなたは、変わらずその仕事をしたいと思っているかどうかわかりません。

つまり、「今の連続」でやってくる未来で、あなたの欲求は変わっている可能性が高いということです。

なのでそこに固執してしまうと、その通りにいかないことに心を痛めたり、こんなはずじゃないと絶望することに繋がってしまいます。

前項と同じく「寄り道」に可能性を見出せるかもと言う「心のゆとり」。

これを持つことが大事です。

何事も「決め過ぎない」「決めつけない」、これが大切です。


3.エモーショナル・フィール

エモーショナル(emotional)は「感情的な」

フィール(feel)は「感じる」を指します。

感情的に感じる?

日本語に直訳するとわかりづらいですね。

これは・・・「未来に対する感情を思い誤る」ということです。

あなたに「入りたい憧れの会社」があったとします。

そして実際に入れたとします。

しかし・・・その時の喜び、情熱は「半年しか持続しない」と言う研究結果が出ています。

人間って「未来の状況を把握する」ことが苦手だそうです。

今の感情が5年後10年後も同じな確率はかなり低いです。

その間にあなたは「多くの経験」をするからです。

なので「今に集中すべき」理由も、それを日々やっていれば「適した未来」が自然と見えてくるからです。

キャリアプランなんて作るとしても「ラフ」でいいんです。

それで毎年確認して書き直したって良いわけです。

「決めすぎない」「決めつけない」

私だって20代のころに40代の今、会社に属さずにフリーで仕事をしてるなんて思っていませんでした。

今を頑張って見えてきた道への「切り替え」ができる「心のゆとり」

その柔軟さを常に持っていれば余計な焦りや他人との比較はなくなります。

今の頑張りで迎える素晴らしい未来!

この記事を読んで、「キャリアプラン」をしっかり持つなんてことが、いかに意味のない、むしろ自分を縛りつけるものであるかが理解できたと思います。

理想はあくまでも理想です。

あなたの「今の頑張り」次第では、その理想だって超えることができます。

「できることをコツコツやる。それがとんでもないところへ到達する唯一の手段だ」
これはイチローの言葉です。

プロ野球選手を目指したイチローさんはそれを超えてメジャーリーグで大活躍。

いつだって、あなたの人生は、永遠にあなたが主役です。

周りの意見に囚われず参考にしながら、あなたに1度きりの人生を思い切り楽しんでください。

大きすぎるものであなた自身を縛らず自由に羽ばたいてくださいね。

そんな姿を心から応援しています。


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