【連載NO.5】「幸福学」の考え方で克服!

転職後の辛さを乗り越える4つの考え方

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こんにちは。キャリア応援隊長です。

転職するまでの活動期間も辛いことがたくさんありますが、

転職直後も何かとしんどいですよね。

新たな職場環境での戸惑い、一から構築しないといけない人間関係、

仕事のやり方を覚えないといけないストレスに、結果を出さなければいけない重圧…

このような状況でストレスを抱えていませんか?

仕事の全体像が見えていないのに、転職後のストレスが原因で離職してしまっては本末転倒です。

転職直後は頑張りすぎないことも大切…と頭では分かっていてもどうすればいいのか分からないという方のために、

今回は「転職後のしんどい状況」を乗り越えるために活用できる考え方をお伝えします。

その考え方とは「幸福学」です。

なんだかちょっと怪しい…なんて思うかもしれませんが、

最後まで読めば、転職後のストレスを回避しのびのびと活躍できるようになります!

それでは早速説明していきます!

「幸福学」ってなに?

「幸福学」とは、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授の前野隆司さんが始めた学問です。

前野さんは、1,500人から集めたアンケートを元に、人が幸せになるメカニズムを統計的に研究しました。

そして、人が幸せを感じるには4つの要因があることを明らかにしたのです。

それでは、「幸福学」4つの要因を紹介し、それぞれ転職直後の状況でどう活かすことができるのかを解説していきます。

1.「やってみよう」因子

一つ目は「やってみよう」因子です。

人は夢や目標を持ち、それに向かい成長していくときに幸せを感じるそうです。

転職直後はどうでしょうか。

転職するということは新たな夢や目標があってのことだと思うので、そこはクリアだと思います。

問題は慣れない環境のため思うように仕事を進められなかったり、周囲に遠慮してしまうことで言いたいことも言えない…

転職後のよくあるしんどい状況ですね。

このような状況で、ストレスを抱えてしまうこともあるのではないでしょうか。

この場合「転職したばかりで何も知らない」という立場を逆に利用しましょう。

つまり、転職直後だからこそなんでも「やってみよう」という気持ちで取り組めば良いのです。

的外れなことをしてしまうと恥ずかしい…そんな気持ちを持つ必要はありません!

あなたの前向きな姿勢を徐々に周囲も認めてくれるはずです。

2.「ありがとう」因子

二つ目は「ありがとう」因子です。

人とのつながりや、相手に感謝する利他の心が自分の幸せにもつながります。

例えば「お金」の使い方。

研究によると、お金は自分のことに使うより、他人にために使った方が幸せになれることが分かっているそうです。

転職後の精神的にしんどい状況でおすすめしたいことが二つあります。

一つ目は、周囲の人がしてくれたことに具体的にお礼を言うこと。

「先ほどはペンを貸してくれてありがとうございました。」
「昨日は休憩室の場所を教えてくれてありがとうございました。」

このように、転職後に右も左もわからずストレスを感じている自分をサポートしてくれたことへのお礼で良いのです。

帰るときに、その日に感謝したことを思い出して言うのも良いですし、その日に言えなかったら、一日遅れで言うのも良いと思います。

個人的な意見ですが、何にでも「ありがとう」を合言葉のように連発するのにはやや違和感を覚えます。

「ありがとう」が「はい」の代わりになってしまっては、ありがたみも薄れますよね。

何に対して「ありがたい」と思ったのかを具体的に言い添えることで、相手に伝わる力も増します。

相手は喜び、言った自分も幸せな気持ちになると思います。

二つ目は自ら先に「あいさつ」することです。

感謝の気持ちとは異なりますが、自分から「あいさつ」することで相手は良い気分になり、仕事もやりやすくなります。

朝一番出社したときは、笑顔でまず自分からあいさつをしましょう。

転職後は頑張りすぎないことも大切ですが、あいさつはそこまで頑張らなくてもできることですよね。

それでいて効果は大きいので、ぜひ試してみてください。

3.「なんとかなる」因子

三つ目は「なんとかなる」因子です。

これは楽観性を指します。

転職直後は誰でも不安なもの。

同業界に自信を持って転職したとしても、慣れない環境ではうまくいかず、

転職後のストレスにより自信をくじかれることもあるかもしれません。

ここはやはり「頑張りすぎない」ことが大切です。

目の前のできることを一つずつこなしていけば「なんとかなる」と考えるのです。

お亡くなりになられた漫画家の藤子不二雄Aさんの座右の銘をご存じですか?

それは「明日に延ばせることは今日するな」です。

藤子不二雄Aさんは、天才である藤子・F・不二雄さんと張り合うのではなく、社交的な性格と楽観性で長きに渡り漫画を描き続けることができました。

転職後は早く実績を示したいと、頑張りすぎてしまいがちですが、ここはゆったり構えましょう。

その日にできることをしっかりこなしていればうまくいくとおおらかに構えましょう。

慣れない環境で頑張りすぎてしまうと、精神的負担も多いことを忘れないように。

自分ならうまくいくと「自己肯定感」を持つことも大切ですよ!

4.「ありのまま」因子

最後の四つ目は「ありのまま」因子です。

これは、転職後のしんどい状況では一番大事ではないかと思います。

一言で言うと、他人と比べないということです。

例えば、同じタイミングに転職した「転職同期」がいた場合、どうしても比較してしまうことがありますよね。

また、年下の先輩と比較し、自分の方が年上なのに仕事が全然できない…と比較して落ち込んでしまうこともあるかもしれません。

そんなときに私が実践している「他人と比較して落ち込まないコツ」が4つあります。

  1. 他人の優れているところは盗む
    プライドなんか邪魔なだけ。自分より優れているなぁというところはどんどん盗んで、いつか追い越す!という自分を奮い立たせる。
  2. 目の前のことだけに集中する過去と未来のことを考えるから悩みます。「今、目の前のことをどうやり遂げるか」にだけ集中すれば、余計な考えは消え去ります!
  3. 自分が高慢になっていると考える仏教では「慢」の気持ちがあると、心は嫉妬にとらわれるといいます。ありのままを受け入れる心が大切です。
  4. 比較して落ち込む=成長の伸びしろがあると考える将棋界の十七世名人谷川浩司さんは、羽生善治さんに嫉妬していましたが、ある時「嫉妬心を持つことは伸びしろがある証」と考えるようになってからは悩まなくなったそうです。

転職直後はしんどい、ストレスを抱えがちな状況です。

他人は他人と自分のことだけに集中し、頑張りすぎないマイペースを心がけましょう!

まとめ

この記事で皆さんに伝えたいことをまとめてみました。

  1. 人が幸福を感じるには4つの因子が関係している!
  2. 「やってみよう」因子
    失敗を恐れずなんでもやってみよう。転職直後は職場のことがよくわからないという立場を利用しよう。
  3. 「ありがとう」因子
    具体的な内容を添えてありがとうと感謝しよう。あいさつは明るく自ら先に行おう。
  4. 「なんとかなる」因子
    楽観性を持とう。後先を考えず、目の前のことに集中していけばなんとかなると考えよう。
  5. 「ありのまま」因子
    他人と比較するのはやめよう。比較してしまうのは高慢になっている証拠。自分は上でも下でも同等でもなく、自分は自分。そのままで良いと考えよう。
以上です!
この記事が新たなキャリアに向かって進む皆様のお役に立てればと思います。

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